メッセージを表示するScript2

メッセージを表示するScript2

 前回、メッセージを表示するScriptを掲載いたしました。このScriptでは古いメッセージを消去して新しいメッセージを表示していました。今回は、古いメッセージが上へ流れていくようにしてみました。

Script

 作成したScriptはこちらです。

使い方

 先ほどのScriptを適当なゲームオブジェクトにドラック&ドロップでアタッチします。ゲームオブジェクトの名前をCreateMessageに変更します。
preMessageWindowへCreate→UI→Imageで作成し、メッセージウィンドウ用のゲームオブジェクトを、preTextにはCreate→UI→Textで作成したゲームオブジェクトprefabeにし、ドラック&ドロップで指定します。これらを。さらに、preSndMessageには一文字表示した際に再生する効果音を、preSndNextMessageには次のメッセージを表示する際に再生する効果音のprefabを指定します。Create→Audio→Audio Soruceから作成できます。
※効果音はなくても問題ありません。
ここまでは前回のScriptと同様です。
preMaskにCreate→UI→Imageを作成し、ColorのAlphaを0にします。このImageにAddComponentからRectMask2Dをアタッチします。このゲームオブジェクトをprefabにし、preMaskに指定します。ScrollHightはメッセージをスクロールする距離です。フォントサイズや行間によって変わるので、適当な数値を入れてください。

次に新しく下記のようなScriptを作成します。

createMessage.CreateMsg(名前, 表示するメッセージ)でメッセージを表示することができます。通常は一文字ずつ表示されますが、名前の部分にsystemと入力すると、一行ずつ表示されるようになります。また、表示したいメッセージはString型の配列を指定します。createMessage.AddMsg(名前, 表示するメッセージ)で前回のメッセージを削除せずに、続きから新しいメッセージを表示することができます。また、createMessage.MessageEndでメッセージが表示されているか否かを判別できます。
新しくゲームオブジェクトを作成し、このScriptをアタッチし、実行するとメッセージが表示されます。

 バグ等、何かありましたらコメントもしくはお問い合わせいただけると幸いです。