法線マップをオブジェクト空間へ変換しシェーディング
- 2018.11.14
- shader
視差マッピングシェーダを作成する際に、反射光等の計算を行いました。このとき、法線マップは接空間のベクトルを示しているので、vertex shaderでライトベクトル等を接空間へ変換した後に、fragment Shaderで法線マップと変換したライトベクトル等で反射を計算しました。ここでふと、全てのベクトルをオブジェクト空間に変換して計算しても当然同じ結果が得られるはず、と考え新たにシェーダを作成 […]
Unityによるゲーム制作のあれこれ
視差マッピングシェーダを作成する際に、反射光等の計算を行いました。このとき、法線マップは接空間のベクトルを示しているので、vertex shaderでライトベクトル等を接空間へ変換した後に、fragment Shaderで法線マップと変換したライトベクトル等で反射を計算しました。ここでふと、全てのベクトルをオブジェクト空間に変換して計算しても当然同じ結果が得られるはず、と考え新たにシェーダを作成 […]
前回の記事で作成した波紋を用いて、テッセレーションによって分割された平面に波紋を発生させてみました。テッセレーションの詳細に関しては参考サイトに書かれていますので、ここでは割愛いたします。また、平面を揺らしただけでは様子が分かり難いので、下記アセットを利用してワイヤーフレームで表示しました。 UCLA Wireframe Shader shader 前回記事の波紋を表示するためのshaderを […]
Shaderで波動方程式を用いて波紋をシミュレートしてみました。 波動方程式 波動方程式は以下の通りです。 $$ \frac{1}{s^2}\frac{\partial ^2u}{\partial t^2}=\frac{\partial ^2u}{\partial x^2}+\frac{\partial ^2u}{\partial y^2} $$ 離散化した波動方程式 上記の方程式のままではs […]
ReflectionProbeを使用する方法 Create→3DObject→Planeより、鏡面用の平面を作成します。新しくMaterialを作成します。このMaterialのShaderをStandardへ、MetallicとSmoothnessを1へ変更します。そして、このMaterialを平面へアタッチします。 新しく空のゲームオブジェクトを作成し、AddComponentからRefle […]
Textureを任意の位置に好きな大きさで合成することができるShaderです。 図の青色が元のTexture、赤色が合成するTextureです。 外積と内積を使用する方法 ・Textureを合成する領域かの判別 外積と内積を用いて点Qが合成する赤色の領域(点Pを中心とした大きさ2hの四角形abcd)にあるかどうかを判別します。 \(\vec{ab}\)と\(\vec{aQ}\)の外積\(\ve […]
前回の記事では、両端の形状を維持したまま動くゲージをImageのMaskやFilledを用いて作成しました。このゲージをShaderを用いて作成しました。 Shader 作成したShaderは以下の通りです。Imageのカラー変更とImageTypeのFilledは正しく動作するようです。 [crayon-676da311e5195273130866/] Script 適当なゲームオブジェク […]