丸いHPゲージの作り方

丸いHPゲージの作り方
 実際に作成したHPゲージはこのような感じです。Sliderを動かすとHPの値とゲージが変化します。

 

 背景用の画像(左)とHPによって変化するゲージ用の画像(右)を用意します。

 

 

 

次に、シーンにCanvasを設置します。HierarchyのCreate→UI→Canvasから作成できます。

 

HierarchyのCreate→Create Emptyによって、空のゲームオブジェクトを作成し、ドラック&ドロップによりCanvas内に移動させます。さらに、Create→UI→Imageを二回、Create→UI→Textを二回選択し、ImageとTextを二個ずつ作成します。それらを、先ほど作成した空のゲームオブジェクトに移動させます。

上のImageに背景画像を、下のImageに緑の画像を設定します。

緑色の画像を指定したImageの設定を変更します。ImageTypeをFilled、FillMethodをRadial360、FillOrigenをTopに変更し、Clockwiseのチェックを外します。

上のTextにHP、下のTextに000と入力します。そして、入力したTextが中央に来るようにAlignmentを変更します。FontSizeは22にしました。

ProjectのCreate→Prefabで新しいPrefabを作成します。このPrefabに作成したHPゲージをドラック&ドロップし、HPゲージのPrefabを作成します。

Prefabを作成した後は、Canvas内のHPゲージは不要なので削除します。

次に、HPゲージを動かすためのScriptを作成します。今回はSliderを動かすことで、HPの値とゲージが変化するScriptを作成しました。

・HPゲージのScript

・SliderのScript

CanvasにHierarchyのCreate→UI→SliderでSliderを作成します。SliderにSlider用のScriptを、HPゲージのPrefabにHPゲージ用のScriptを追加します。SliderScriptのpreHPGaugeにHPゲージのPrefabを、HPゲージのScriptのobjHPGaugeにPrefab内の緑色の画像を適用したオブジェクトを、objTextHPValueにPrefab内の数字を入力したほうのオブジェクトを指定します。

実行してSliderを動かすと、それに伴いHPの値とゲージが変化します。これで、丸いHPゲージの作成は終わりです。